医療関係者の皆様へのイメージ写真

医療現場での専門知識と技術から生まれたCBブレース。
患者さまの豊かな生活と安心を共にサポートいたします。

CBブレースが誕生して約20年。膝の痛みや障害に苦しむ方々に医師の診断に基づき個々の患者様の痛みと向き合って
きたこの年月は医師、医療従事者の皆様の専門的知識と技術無きにしては語れません。

CBブレースの利点や使い方を的確に関係者の皆様へお届けし、これからもチーム医療の一員として患者様を支えていきます。

※日本/台湾/韓国の国旗をクリックすると各国のサポート体制図が表示されます。

日本におけるサポート体制

台湾におけるサポート体制
■正全義肢復健器材(股)有限公司 http://www.ccpo.com.tw/
台湾 111 台北市士林區承德路四段186號3号
TEL:+886-2-28835968
■永純義肢股份有限公司 http://www.ycpo.tw/
台湾 高雄市三民區九如一路539號
TEL:+886-7-3867686

韓国におけるサポート体制
■Sunglim Trading co. http://sunglimtrading.com/

佐喜眞 保の写真

開発者自らの熱い思いと技術力

CBブレースを発明した当社代表の佐喜眞 保は自らも幼少の頃から病苦や怪我と闘ってきました。
CBブレースが誕生した背景には開発者の創意工夫の精神と人生そのものがあります。そして、それが社員に受け継がれています。技術力のみならずこの精神と熱意こそ佐喜眞義肢の最大の強みです。

スタッフの写真

チーム医療を通じて
お客様に笑顔を

日々患者様と向き合う医師や装具士の皆様へ佐喜眞義肢は診療に基づいた障害・痛みそして悩みに対応する製品をご提案します。また患者様には適正な診療を受診されるようお声掛けします。

患者さんのリハビリの写真

地域社会との連携

全国のみならず世界に向けて販売代理店の皆様の協力を得ている当社では、会社全体で医療関係者の皆様をサポートします。安全かつ適正に当社製品をご利用いただけるよう、製品情報はもちろん、納品後のアフターケアにも迅速に対応します。

CBブレースとは

「関節部分と関節部材を中央に連結部材を組み込んだ構造」を持つ装具。
すなわち内・外側の支柱の継手部を橋渡しで連結した装具です。

継手中央部をアーチ状の鋼材で連結していることから「Center Bridge」と呼び、
Center と Bridgeの頭文字を取って「CBブレース」と名付けられました。

CBの構造概念は佐喜眞義肢が特許として取得しています。

センターブリッジの図

CBブレースの特徴

  1. ①装具の継手付近の剛性・支持力が高まります。
  2. ②CBバーにより装具全体の剛性が増強し担保されるため、軽量化が可能になります。
  3. ③支柱の継手部より先端に向かって可撓性が高まります。

装具の強度・特性のイメージ

CBブレースは、軽量でも支持性を落とすことなく、動きの中でも安定した支持・矯正と
快適な装着感を実現します。

変形性膝関節症(OA)にはCBブレース

CBバーの効果で関節の変形・動揺(スラスト)を抑えて動きを安定に保ち、3点支持矯正により関節の負荷バランスを改善し、炎症を抑えて痛みを軽減します。CBバーにより装具全体の剛性が担保・増強されるため、硬性装具としての支持性を落とすことなく世界最高レベルの軽量化を実現し、軟性サポーターに近い快適な装着感が得られます。

CBブレース装着前
筋力のバランスが崩れ
大腿骨と脛骨が当たり痛む状態
CBブレース装着後
3点支持矯正により
筋力バランスが改善し痛みが軽減

唯一無二の反張膝用装具

CBブレースの原点となった反張膝用装具。反張膝という関節・継手に大きい負担が掛かる症状に対してこそ、CBの特製が
最大限に生かされます。強めの初期屈曲角設定により膝関節を確実に軽度屈曲位に保持し、運動や筋力強化を促します。ふだんの生活のみならず、リハビリの現場でも力を発揮しています。高い支持・矯正力を保持しながらも、優れた運動性能も持ち合わせる唯一無二の反張膝用装具です。

前後の過伸展もしっかり防止

  • CBブレース装着前
  • CBブレース装着後

Doctor’s Voice

その声を蓄えに、今日も創意工夫は続きます。佐喜眞義肢に寄せられた医師からの声。

慶應義塾大学 医学部スポーツ医学総合センター教授
松本 秀男(医学博士 工学博士)

「CBブレース。その斬新なアイディア」

 我々整形外科医は治療における様々な場面で装具のお世話になります。かつては、整形外科治療の大原則は「ギプスを巻いて安静にする」ことでした。外傷を受けた時、スポーツ障害による

炎症、手術の後など、何でもかんでもギプスを巻いていました。しかし、長期間関節を固定すると、関節の可動域が低下したり、筋委縮が生じるなど、様々な弊害が起こることが次第に明らかになり、「関節の固定は必要最小限にすることが重要である」との認識が広まりました。そこで一躍脚光を浴びたのが装具です。装具は必要な関節の動きを必要な範囲にだけ制限でき、しかもある方向は可動性を許し、ある方向だけ制限するなど、ギプスに比べて細かい調整が可能です。しかも脱着ができるため、入浴やシャワーも可能な大きなメリットがあります。

 膝関節の装具も急速に広まり、かつてはギプスを巻いていた靭帯損傷や軟骨損傷なども、今ではほとんど装具で対応しています。膝の手術後も装具を装着することによって、ギプスを巻くこともほとんどなくなりました。私は医師になって30年以上が経ちます。最初の10年は結構ギプスを巻きましたが、最近はギプスの巻き方も忘れました。

さて、この様に膝の装具は急速に広まり、前十字靭帯損傷用装具、変形性膝関節用装具、膝蓋骨脱臼用装具など症例に合わせた装具が開発され、市販されるようになりました。その機能がどんどん向上した膝装具ですが、どうしても越えられない壁がありました。それが膝の生理的な動きを守りつつ、外力からは膝を守る、一見して相反する機能を同時に満たすことです。生理的な動きを守ろうとすると外力を防ぎきれず、外力を防ごうとすると生理的な動きを守りきれません。

 そこで登場したのがCBブレースです。CBブレースの最大の特徴は膝関節後方のU字状のbar、いわゆるCB-barです。このbarのおかげでこれまで外力が加わると変形が避けられなかった装具の形態が極めて安定したものになりました。四角形は変形し易いのに三角形は変形し難い原理です。それまで膝関節の後方にbarをつけると膝の運動を障害すると何となく思われていました。しかし、実際にはこの部分は全く膝関節の運動を障害しません。私も最初佐喜眞社長からCB-barの説明を受けた時は半信半疑でしたが、実際のCB-braceを拝見して、なるほどと思いました。目からウロコです。既存の概念を超越する発想に敬服致しました。CB-barの開発によって、これまでの膝装具の欠点が大きく解決されました。

 現在、佐喜眞社長を中心とする佐喜眞義肢と金武リハビリテーションクリニック、そして我々慶應義塾大学スポーツ医学総合センターとで、このCB-braceを用いて能動的に膝関節の荷重を軽減する新しいブレースを開発中です。この新しいブレースはCB-braceのメリットを最大限に生かす装具です。現在、臨床試験段階ですが、近いうちに提供できると思いますので、是非ご期待ください。

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地域医療振興協会 伊豆下田診療所 所長
細井 昌樹

「地域医療で力を発揮するCBブレース」

 CBブレースの開発者である佐喜眞保さんにお会いしたのは山梨県での「プロフェッショナルと語らう夕べ」という集会でした。そこで初めてCBブレースという装具の存在を知りました。

佐喜眞さんとCBブレースは「ものづくり日本大賞」など様々な賞を受賞し、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」など多くのメディアで紹介されているとのこと。直接話をお聞きして、「困っている人を何とかしてあげたい」という気持ちが私の母校である自治医大の精神と僻地医療にたずさわる医療人の想いにシンクロするのを感じました。

 実際にCBブレースを手にしてみて、外来で膝関節注射をしてもなかなか痛みが取れない患者さんにぜひ試してみたいと思いました。佐喜眞さんは佐喜眞義肢という会社で沖縄を拠点に活動されていますが、依頼があれば日本全国どこにでも出張してくださるとのことでしたので、伊豆に戻ってからすぐに連絡したところさっそく義肢装具士の方が来てくれました。

 主に変形性膝関節症の痛みで困っている患者さんに試してもらったところ高い確率で効果がありました。自分自身も学生時代から続けているバドミントンで肘を痛めており、肘用のCBブレースを試用させてもらったところ痛みが無くなりその効果を実感できました。膝装具(硬性)というと重くて大きいというイメージがありますが、CBブレースは想像以上に軽量化(最軽量タイプで150g~)されており、ぴったりしたズボンでなければズボンの中に装着できて外観上それほど目立たないという点からも利用者に寄り添った装具と言えます。個人的な印象としては、重症化してからよりも痛みの軽い早めの段階で着用を開始してリハビリをしながら筋力をつけると、最終的に装具なしでも生活できるようになるのではないかと思っています。

 病院の内科医としての勤務から診療所勤務に変わって膝痛の患者さんにも関わるようになりヒアルロン酸の関節内注射など行っていますが、実際のところ痛みから解放されることはなく「どうせ治らない」とあきらめている人が多いのが現状です。

 整形外科領域ではこのような装具はあまり積極的には使われていないようですが、もっと初期段階から導入したほうが患者さんのADLの改善が期待できますし、長期的な医療費も安く抑えられるのではないかと思います。まずは試してみてはどうかと思います。

 私自身も佐喜眞さんに出会わなければCBブレースを知ることはありませんでした。膝痛の方や僻地で高齢者をたくさん抱えている医師への周知はまだまだです。ぜひ普及されることを願います。

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長崎大学名誉教授 長崎市障害福祉センター センター長
穐山 富太郎

「CBブレースとの出会い」

CBブレースとの出会いは、平成25年1月26日沖縄で開催された“片麻痺ゴルフコンペin沖縄”のもようを記録したビデオでした。ビデオはコンペの顧問として参加された熊本保健科学大学教授

山元 総勝先生からいただいたものです。

 杖がわりにゴルフクラブを片手に不安定な歩きをする人も、CBブレースの装着で、反張膝、内反、外反膝などが矯正されて痛みも軽減、足取りが安定したとのことで、最後までプレーを楽しまれる姿に感激しました。

「CBブレース反張用バックニーの効用」

 CBブレースには変形性膝関節症用、反張膝用、スポーツ用、長下肢用などがありますが、私は主として反張膝を伴う症例に使用して歩行障害の改善を得ましたので、その効用を紹介します。

 対象は脳性麻痺、びまん性軸索損傷、脳動静脈奇形など22名でした。

 両麻痺型脳性麻痺のH.R.例は鋏状肢位の改善目的で6才時に両股・膝関節周囲筋の解離延長術を受けましたが、著しい筋力弱化と両反張膝を呈し、13才になってもひとり立ち困難でした。膝歩き運動に加え、CBブレース装着下のトレッドミル歩行運動に励み、15才で室内歩行を獲得する事ができました。CBブレースが膝関節を安定させ、ハムストリングの他大腿四頭筋および殿筋の筋力強化に好影響を及ぼしたようです。

 両下肢に著しい運動失調を伴った、びまん性軸索損傷のY.I.例、脳動静脈奇形のH.T.例とも左反張膝を呈し、歩行運動が困難でしたが、CBブレース装着により膝関節が安定してトレッドミル歩行運動が上達、膝立ち、膝歩きもできるようになりました。寝たきりになりそうな重症例でしたが、現在、前者は立位保持が後者は平行棒内独歩ができるようになりました。CBブレース装着で運動量を増やせたことがよかったようです。

 外傷性左反張膝(脛骨々折および前十字靭帯損傷後)の一例は頑固な歩行時痛に悩まされていました。遠方のため、佐喜眞 保社長から研究用として提供いただいたCBブレースを装着しました。その結果、膝の過伸展を怖がらず安心して歩くことができました。歩行が安定したため雨天も気になることがなくなり、屋外も杖なしで歩いています。患肢の筋力がつき、歩行バランスが良くなったので、反対側の腰痛もなくなりました。お祭りをひかえ、活動できやすくなって嬉しい。と感謝されました。

「まとめ」

 CBブレースの利点は
1. 膝関節を安定させ、痛みを軽減できるため、運動量が増え、筋力や立位バランス機能が改善する。
2. 画期的な膝継手のため、軽量(400g)で調整しやすく、関節可動範囲が大きい。現在、カーボン利用でさらに軽量化しています。
3. 装着しやすい。
などです。

 下方へズレ落ちないよう工夫されていますが、ズレ落ちることがありますので、症例に応じて副次的なすべり止めの工夫も必要です。私はシリコンやフェルトを利用することがあります。

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変形性膝関節症に関する論文

*医療関係者の皆さま向けにPDFデータをご用意しております。ダウンロードパスワードは別途お問い合わせ下さい。

  • 変形性膝関節症のための膝装具の歩行時の変形評価に関する研究東洋大学 ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 / 嶺 也守寛 (准教授 博士)
  • 変形性膝関節症のための膝装具のエビデンスに関する研究東洋大学 ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 / 嶺 也守寛 (准教授 博士)
  • 変形性膝関節症に対する従来型装具と中央継手付両側支柱膝硬性装具の有効性に関する無作為化比較対照試験奈良県立医科大学 総合医療学 / 吉本 清巳 (講師)
  • 反張膝に対するPNF とCENTER BRIDGE BRACE(CBB) の併用治療の有効性に関する研究熊本保健科学大学 保健科学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻 教授 / 山元 総勝 (理学療法士 医学博士)

Products information

CBブレースは多くの医療・福祉関係者から選ばれてきた佐喜眞義肢の関節装具。

CBブレースは半身麻痺の患者様向けに開発した装具が原点。CBとはセンター・ブリッジのこと。シンプルかつ独創的な特許技術CB(センターブリッジ)構造を活かして、症状や障がいの程度に応じて様々な装具を生み出し利用されてきました。

変形性膝関節症(OA)
変形性膝関節症(OA)の装具の写真
反張膝
反張膝の装具の写真
靭帯損傷
靭帯損傷の装具の写真
肘の装具の写真

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