膝の痛み、変形性膝関節症にお悩みの方へ | 株式会社佐喜眞義肢 | CBブレース

専門医へのご質問と回答

このページでは、CBブレースに対してみなさまからよくお寄せいただくご質問と、それに対する専門医からの回答を掲載しております。
こちらに掲載されていないご質問やご意見、ご提案などがございましたら、ぜひお問い合わせ・資料請求フォームよりお気軽にお寄せください。

なお、日頃CBブレースをご利用いただいている方々からのご意見・ご感想などは「お客様の声」ページにまとめさせていただいております。ご参照ください。

一般的なご質問と回答はこちら

この関節装具(CBブレース)を使うと治るのですか?

どんな状態の膝でも装着するだけで治る夢のような装具は、残念ながらこの世の中にはありません。
もしそのように宣伝広告している装具があるとすれば、むしろ気をつけるべきです。

当社のCB装具については、精度の高い力学的研究データと実際に装着した方から頂いた多大な臨床データに基づいてお客様にご説明したいと心がけております。
装具にはそれぞれ適応があり、整形外科医の診察により適応が判断されます。

もし、あなたの膝にCB装具を採用すれば、約70%の確率で痛みは軽減され、膝に負担がかかりにくい状態で、筋力トレーニングを行う事が出来ます。
このような、装具療法と運動療法の併用によりさらなる改善へとつながります。
実際に、外科手術以外に治す方法がないと言われたお客様も含め、多くの方にCBブレースをお試しいただいた瞬間からその違いを実感いただいていることは事実です。

機会があれば是非CBブレースをお試しいただきたいと思います。

本当に痛みが取れるのでしょうか、装着すると直ぐに痛みが取れるのでしょうか?

CBブレースは、足を無理に固定せず、関節の動きにしなやかに追従する構造により、歩こうとする以外の無駄な方向への力の分散を抑える構造になっています。
その為、今まで歩こうとして無理な方向にかかっていた痛みを和らげる事が出来ます。

もちろん、すべての患者様の痛みを完全にとれるわけではありませんが、軟骨のすり減りが比較的軽度の膝に装着すると装着直後から痛みが激減する方がおられます。
しかし、一般的には装着後徐々に痛みが軽減していくようです。
装具装着による痛みの軽減は荷重軸の改善と関節の安定化によるものと考えられます。
よって痛みの改善には、①適正な装着 ②筋力トレーニングの実施、が大切です。

逆に装着しても思うように痛みが改善されない場合は以下のような原因が考えられます。
①膝蓋大腿関節症による痛みが強い場合、②半月板損傷や関節内遊離体により痛みが誘発されている場合、③関節リュウマチ・痛風・偽痛風などほかの関節炎が合併している場合、④坐骨神経痛などを膝関節症と誤認している場合 などが考えられます。
いずれも整形外科医診察を受け、必要があれば精査を受けるべきものです。

どんな変形性膝関節症にも効果があるのでしょうか?

膝関節には3つの関節面があります。
つまり、大腿骨と下腿骨(脛骨)との間には内側と外側の関節面があり、さらに膝蓋骨(お皿)と大腿骨の間にも関節面(膝蓋大腿関節)があります。

レントゲン写真変形性膝関節症によって右足のひざ関節の内側の軟骨がすり減ってしまったようす日本人の変形性膝関節症の多くは内側関節面の軟骨がすり減る内側型であり、これにより膝は内反し、両膝の場合O脚変形を呈します。
(写真は右足)
レントゲン写真変形性膝関節症によって右足のひざ関節の外側の軟骨がすり減ってしまったようす逆に外側関節面の軟骨がすり減る外反型(写真2)は内側型のように多くはありませんが、膝は外反し、両膝の場合はX脚を呈します。
(写真は右足)
レントゲン写真変形性膝関節症によって右足のひざ関節のお皿の下の軟骨がすり減ってしまったようす内側型も外側型も程度の差こそあれ、一般にお皿の下(膝蓋大腿関節)の軟骨のすり減り(膝蓋大腿関節症)を伴っています。
(写真は右足)

CBブレースのもっとも良い適応は、膝関節症の軽度な内側型又は外側型関節症です。
内側も外側も共に軟骨がすり減った膝には残念ながら適応とはなりません。

CBブレースを装着する事によってすり減った軟骨が再生されるのでしょうか?

大変良い質問です。
どんなにすり減った軟骨でもその局所では再生機序が働いています。

しかし、その局所にかかる過大な荷重や不適正な関節運動により再生軟骨のみならず残存軟骨は痛められています。
CBブレース装着により局所への荷重と運動が適正化され、再生機序が進むと考えられています。

両膝とも痛いのですが、同時に着けられるものなのでしょうか?

両膝とも内側型の場合は、両膝同時にCBブレースを装着することが可能です。

しかし、片膝が内側型で、反対の膝が外側型であったり、または両膝とも外側型の場合は装具同志が干渉しやすいのでお勧めできません。
どちらか一方のより痛みの強い膝に先ず装着するのが良いでしょう。

どの位の期間装着しているものなのでしょうか?

軽症例では3カ月間の装着で外せる方もいらっしゃいますが、装着期間は重症度(軟骨のすり減り具合や変形の程度など)、活動性、合併症、両側罹患か、などによって異なります。
条件の悪い方が早く外すと関節症の再悪化をきたす可能性が十分ありますので性急に外すことはお勧めできません。

一日中着けているものなのでしょうか?

歩行時や長時間立っているときは装着してください。
くつろいでいる場合は特に装着の必要性はありません。
入浴時及び就寝時は外してください。

装着したままスポーツをする事が出来ますか?

CBブレースを装着してテニスやゴルフ、ボーリングなどを楽しまれている方が何人もいらっしゃいます。CBブレースを装着する事により可動域の制限は多少ありますが、関節部の安定性が向上し、よりよいパフォーマンスにつながります。

  • CBブレースは 両サイドに金属製の支柱を備えているのでコンタクトスポーツによっては使用を控える場合もあります。

人工関節置換手術を勧められていますが今はしたくありません。CBブレースを試してみたいのですが装着する事によって手術をする場合に悪影響はないでしょうか?

装着によりいかなる手術(人工関節や骨切り術、など)にも何ら悪影響はありません。 今は手術が出来ないが将来する予定でそれまで関節症の進行を抑えたい方は是非お試しください。

物理療法(マイクロ波、低周波、レーザー、ホットパック、等)やヒアルロン酸注射との併用はどうでしょうか?

物理療法はもちろんの事、ヒアルロン酸注射の併用も歓迎します。

最も大切な事は運動療法により筋力強化と体重のコントロールを図る事です。
その為に、肥満症の方には栄養指導をお勧めする事もあります。

逆にステロイド系の注射は最小限にすべきです。
ステロイド剤は炎症を抑えるには非常に有効ですが、軟骨の再生には好ましいものではありません。

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